なるほど。なるほどなるほどなるほどね

芸能人がよく街で見かけられたりした時に一般の人が「気さくだった」とか「偉ぶらなくて素敵だった」とかよくいうじゃないですか。

あれはね、いかに芸能人というのが自意識の強い人ばっかりかというのと、芸能界というのは本当に気の抜けないところだということから由来しているんですよ。

一流と呼ばれる芸能人同士が何処で会うかというと、もうこれはテレビ局です。テレビ局というところは兎にも角にも時間、時間、時間。時間に縛られているところです。タレント達も分刻みで動いている。いや動かされている。

そんななかで先輩や恩ある人たちに対する挨拶、義理立て、同輩との付き合い、、、これも付き合いが悪いとすぐに言いふらされるから気が抜けない、、、後輩への気遣いなど、出来る限りのことをテレビ局にいるうちにしなけりゃならない。特にバラエティなどを主戦場にしているタレントなんかはそう。

俳優さんなんかでそういうのを一切絶っているなんていう人もいなくはないけれどそういうのはごく一部。

テレビという世界は時間というご主人様に傅く奴隷たちのいるところって言っていいような場所。そうした日々を過ごすうちにタレントは皆んな打算的なだけの、阿り、媚び、諂いに満ちたコミュニケーションが普通だと思うようになっていってしまうんじゃないのかな。

そんなところにずっといると普通のことが恋しくなるんだそうで。プライベートで街にいる時、ロケで地方に行く時、そぞろ歩きのさんぽ番組に出る時などはごくごく一般の人たちと触れ合うわけじゃないですか。そうするとごく普通の接客や優しさで感動しちゃうらしい。だから、街の人には優しくなるみたいです。


まあ可哀想っちゃあ可哀想だけどしかし。

彼らはものすごい高給取りですよね。その金が何処から出てるかというと大企業なわけだ。

大企業→テレビ局→タレントということもあるけれど大元は大企業。そしてその大企業に利益をもたらしているのは我々一般大衆。

そんな簡単な道理がわからない二流以下のタレントが一般人にマウントとろうとしたり、舐めたバカにした態度を取ったり、蔑ろにしたりしている。そんなことしていいわけがないじゃないですか。でも実際いま問題起こしている某タレントも、どんなに妙ちくりんな言い訳をしても「アホな一般大衆」は私のために騙されてくれる、、、!と普通に考えてしまったんでしょう。傲りですよ。

で結局、消えてゆくテレビタレントって一般大衆に不誠実なやつなんですよ。企業やテレビ局ばっかりに顔が向いちゃうと根本的な道理を忘れてしまうんでしょうね。でも今までもそれが致命傷になってしまったタレントがたくさんいるのに、、、。学ばないのかねえ。

今の芸能人がとにかくテレビ(とスポンサー)にしがみついていなきゃってそこだけしか考えられなくなってしまっている、、、テレビ、テレビ、テレビ!テレビがなけりゃ!テレビ(の仕事)が途絶えたらもうお終い!となっているなら、テレビこそ麻薬のようなものなのかも知れないですね。

怖い怖い。
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