気狂いピエロ?

*2023.7.31. 14:50 修正、加筆しアップし直しました。

このタイトル、ある時期NGだった。その間は「ピエロ・ル・フ」と表記されていた。

名匠ジャン=リュック・ゴダールの映画のタイトルである。

まあ現代のWebでお馴染みの伏字ワード「キ◯◯イ」は、いま言って(書いて)いいってことになったんだね。

こういうのって人知れずになってることが多い。誰も明らかな線引きをしようとしない、曖昧さを良しとする我が国ならではの、、、って感じだ。

SNS等は自分のページにアクセスカウンターというものが埋め込まれていて、そこを訪れた人数が分かるようになっている。このブログもそうだ。

カウンターの数字を見ると、ありがたいことに一定数以上の方々が、毎日ここに来てくれているのがわかる。

今までに3、4回ブログの連載をしていたことがあるのだが、これまでにはなく今回初めて経験したことがあってね。

それはどなたもコメントを書いてくれないこと。ここまで極端にコメントが来ないというのは初めてだ。

そうなると疑ってくる。あれ、これカウンター数は何かの間違いで実は誰も読んでないんじゃないのか、と。

そういえばブログの記事中に貼ったリンクは毎回ほぼ踏まれてない感じだし、これは誰も知らずに俺ひとりがアタフタしてるだけの妄想的SNSなんじゃないか、と。

そんなこたぁない、と気を取り直そうとしても、、、実数は2〜3人しかいないのに、カウンターの設定に大きな狂いが生じてそれが100倍になってるだけなんじゃないか、とか考え出す。

そうだとしたらまるでピエロだな。そうじゃないと誰が言えるんだ。あゝまるでもう情けない。バカみたい。と落ち込む。

昨今はホラームービーの主役としてのアイデンティティが強くなってきたピエロ(英語ではクラウンだな)、本来なら人を楽しませる存在なのに、その実情は悲哀に満ちたものが多い的に捉えられてますよね。

バットマン映画の登場人物としての「ジョーカー」みたいに。

、、、しかしホアキン・フェニックスの演じた「ジョーカー」は、まさに「気狂いピエロ」の趣きだったよな。


そういうピエロの性格は孤独感に裏打ちされた独りよがり的なことが多い。これポイントだね。

俺はピエロなんですかね。655732_s.jpeg

どうなんだろう。

この記事へのコメント