糾弾から擁護へ

俺の好きなフード系YouTuberがレバ刺し(馬)を食べる動画をアップしていた。ニンニクを刻みタレをつくり、指で摘んだレバ刺しをそのタレにドプッと浸して食う。実に旨そうだった。 そうか、馬刺しならレバーオッケーなんだ。 そのコメント欄に「箸は使わないんですか?」というのがあって、、、うーん、、、何だそれ?ってなったんだけどさ。 っていうか箸、使ってなかったじゃん?何が言いたいのかな。「箸は使わないんですか?それは下品ですね」って言いたいのかね。それとも「箸は使わないんですか?使わないのは何か訳があるのですか?」ってこと?それ、聞いてどうするの?例えば「箸、使わないで手掴みで食うと美味いんですよ!」とかそういうのを期待してるのかな? なんでそんな質問するのかね。こういうコメントは場も盛り上がらないし、他の人たちもどう反応すればいいのか分からんよね。 最近は意図が分からないコメントが増えてきてとても鬱陶しい。ただ頭を掠めたくらいの疑問をそのままコメントしても何にもならないと思うんだけれどな。というか目につくとイライラしてしまう。 今までそういうヤカラは◯カなんだと決めつけてぶった斬ってきたのだが、オヲノヒロシも歳取ったんだからそんな不人情なことではいけないと思い始めてきた昨今、そういう方たちを擁護する方に行くってのはどうだろうと考えた。弱者にやさしいオヲノヒロシ。ね。 「箸は使わないんですか?」は優しさ故だと。 いつも美味しい動画ありがとうございます。レ…

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あの時ああしてればこうしてれば病

常にやれることはやってきたつもりではあるが、振り返ってみるとやはり後悔することが多い。 しゃあない、仕方がなかったんだよと思っても、今でも時々思い出してものすごく悔しくなったりすることがある。 大学の時に音楽事務所から誘いを受けたことがあった。確か大学祭の最中。後輩の一人が「大野さんこういう方がいらしてますけど」と取り次いでくれた記憶がある。 音楽制作をウチでやらないかというような話しで、事務所への登録料として¥50,000払えないか、、、みたいな感じだった。 とても丁寧な喋り方で押しつけがましくも偉そうでもなかったのだが、その時の俺は「なんか胡散臭えな」と思ってしまった。 ひょっとしたらいい話しなんじゃないか、、、とも考えたのだがグズグズとなにもしないうちにグダグダと時間は過ぎていって、曖昧になっていってしまった。登録料が惜しかったのも正直あるね。¥50,000はいま考えれば至極当然な額なんだけれどな。 いま考えてみれば、何処で俺のことを知ったのかはわからんが、わざわざ学祭まで足を運んでくれたんだからそれなりの話しだったんじゃねえかなとは思う。あの頃は頑張ってさえいればチャンスはいくらでもある、みたいに考えていたフシはあって、まあまたこういう話しはあるさ!みたいに軽く考えてしまったんだろう。、、、ひとりだけ、「真剣に考えたほうがいいんじゃない?」と言ってくれた人がいたな、、、。 しかしこの後2〜3年「不遇な時」を過ごすことになってしまってね。連絡くら…

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