「君が代」一考
どうしてだかわからない
「君が代」が嫌ならなぜ新しい国歌をつくろうとしないのか。というか誰もそれを言い出さないのはなぜなのかね。
「君が代」斉唱と言われたら、いや自分たちは自分たちでつくった歌を歌います!と言えば良い。すごく健全な考え方だと思うんだけれどなあ。
ちなみに俺は「君が代」は嫌いではない。ただ伴奏はもっと違うのものをつくったらいいのに、と思う。
忌野清志郎の「君が代」には大きなショックを受けたもの。あの後、誰も続かなかったのが不思議だ。清志郎は政治的な意図はなかったとは言っていた。好きだったのか嫌いだったのかは知らない。でもだったら「君が代」が好きな人は、国歌としてにこだわらずにいろんなところでいろんなタイミングでもっともっと歌えばいいのに。ポップソングにして仕舞えば案外流行るんじゃないかな、とか考えたりする。
国歌として「君が代」が嫌いな人がいて、その人たちがどうしても国歌斉唱の時に歌いたくないというならそれはそれでしょうがないとも思う。でもそれなら自分たちで新しい国歌をつくろう!という気運が「君が代」が嫌いな音楽家のなかから起こらないのがホント不思議でしょうがない。
どう考えても不思議だ。