「君が代」一考

どうしてだかわからない 「君が代」が嫌ならなぜ新しい国歌をつくろうとしないのか。というか誰もそれを言い出さないのはなぜなのかね。 「君が代」斉唱と言われたら、いや自分たちは自分たちでつくった歌を歌います!と言えば良い。すごく健全な考え方だと思うんだけれどなあ。 ちなみに俺は「君が代」は嫌いではない。ただ伴奏はもっと違うのものをつくったらいいのに、と思う。 忌野清志郎の「君が代」には大きなショックを受けたもの。あの後、誰も続かなかったのが不思議だ。清志郎は政治的な意図はなかったとは言っていた。好きだったのか嫌いだったのかは知らない。でもだったら「君が代」が好きな人は、国歌としてにこだわらずにいろんなところでいろんなタイミングでもっともっと歌えばいいのに。ポップソングにして仕舞えば案外流行るんじゃないかな、とか考えたりする。 国歌として「君が代」が嫌いな人がいて、その人たちがどうしても国歌斉唱の時に歌いたくないというならそれはそれでしょうがないとも思う。でもそれなら自分たちで新しい国歌をつくろう!という気運が「君が代」が嫌いな音楽家のなかから起こらないのがホント不思議でしょうがない。 どう考えても不思議だ。

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ファースト・ファミリー・ニックネーム

呼び名。 親しくなると今まで◯◯さんなどと呼んでいたのが親しみを込めた呼び名に変わってくる。これ、結構その人のキャラクターと密接に関係があると思う。 松田優作。大好きな俳優だった…。彼の場合は大抵「ユウサク」と呼ばれていた。 勝野洋。日テレドラマ「太陽にほえろ」のテキサス刑事。彼は現場では「カツノ」と呼ばれていたそうだ。 萩原健一。これまた大大大好きな俳優。彼は「ショーケン」。 なんとなく全員「そうだよなあ」と腑に落ちる感じ。このニュアンスわかってもらえるかなあ。 俺の場合は大抵「オーノ」もしくは「オーノさん」もしくは「オーノ君」小、中学校の時だけ「ひろちゃん」。 なんか呼び名って名前聞いてパッとその場で決まったりする感じですよね。 FloaToneClubのメンバーで言えば、中畝さとる君は「さとる」ってパッと決まっちゃった。「ナカウネくん」は一瞬もよぎらなかったな。 音楽猫こと森くんはなんとなくだけどパッと浮かんだ「モリッシー」。主に80年代に活躍したイギリスのバンド、ザ・スミスのボーカリスト。 アカイシKこと赤石くんはすんなりと「アカイシくん」。 悩むことなく最初からずっとそうということが多い。しっくりくるというのかな、そういうのってあると思いませんか? これはイタリアのお菓子「カンノーロ」。映画「ゴッドファーザー」にも出てきた。一度食してみたい。

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