母さんが蛇目でお迎え嬉しいな

今日はずいぶんと雨が降る。最近空気がカラッカラに乾いていた感じだったのでなんだかとてもよい潤いに感じる…まだちょっと寒いけどね。 昨年の9月4日の投稿「雨の歌」 に、俺は好きな雨の歌5曲を挙げていた。あえて外したのがザ・ビートルズの"Rain"。ビートルズが大好きだという自覚があり過ぎて、こういう時(好きな曲を選ぶとか)にビートルズをあげるのに戸惑ってしまうんだ。自然に多くなっちゃうので控えてしまう癖が身についている。 ザ・ビートルズの"Rain"は1966年"Paperback Writer"とのカップリングでシングル盤としてリリースされた("Paperback Writer"がA面)。 主にジョン・レノンの手による曲で("Paperback Writer"は主にポール・マッカートニー)、結構いろんなアイデアが詰め込まれたシングルではあった。 この2曲、使われているコードがほぼG、Cだけという共通項がある。これは邪推かもしれないけれど、ジョンとポールのあいだでコンセンサスがあったようにも考えられる。 『今度のシングル、GとCしか使わないで競作してみない?』 『それ、おもしろそうだね!』 みたいな。あのふたりならそんなこともやっちゃいそうだ。 "Rain"の最後にはテープを逆回転させたヴォーカルが入っている。冒頭部分の"If The rain comes, they run and hide their heads…"のところ。なんだか呪文…

続きを読む