病人から「ヤッホー!」

…と冒頭に書かれたメッセージが来たらそりゃ誰もが当人は元気なんだと思うわな。それで普通。それが必然。 しかしね、空元気(からげんき)という言葉がある。ググるとこう書いてある。 【空元気】うわべだけ元気があるように見せかけること。 空元気はつまり元気じゃないということですが、元気なのかか空元気なのかは文章、文体ではまずわからない。 「ヤッホー!元気?!病気だったけどもう大丈夫!」 と、 「ご心配をおかけしましたが病も峠を越え、落ち着いて参りました」 どちらが回復の度合いが高いのか、正直わからん…。意外と後者の方が空元気だったりするからね。 ポール・マッカートニーのハッピーソングの代表のようによく言われる「オブラディ・オプラダ」。この曲のレコーディング時期にポールは3人の女性と同時にお付き合いをしていた、といわれている。そしてレコーディング後10日ほどしてそのうちの1人、当時婚約者だった、つまりいちばん「本命」だった女性から一方的に婚約を破棄された。 さて、「オブラディ・オブラダ」レコーディングの時のポールは元気だったのか、空元気だったのか…。まあ下世話といえば下世話な考察ではありますね。失礼しました。

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夜も更けて参りましたが

"note"に最新投稿記事アップしました。「ブランク埋め」 この記事、いろんなひとにかなり読んで欲しいんですよ。よろしくお願いしますね。 もうひとつ。 こちらはYoutube最新動画です。 一回この曲アップしたんだけどさ、あんまり良くないと信頼してるミュージシャンに言われたりしてやり直してみたんだ。 でもなんかスッキリしてはいないんだよな。ちょっと聴いてみてほしいんですよ。

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企業案件とタイアップ

最近はユーチューバーの皆さんがあからさまに「企業案件」という言葉を口にするようになっている。依頼を受けて自分の番組内でその企業や商品の宣伝をすることである。まああんまりミエミエの広告になってもシラけるので何気ない感じをも盛り込んだり、その辺の匙加減には気はだいぶ使ったりするのだろう。もちろんある程度以上の依頼金(?謝礼金というのかな)はいただけるわけだから、オイシイものなのだろう。 逆といっていいのか「ステルスマーケティング」なんてのもある。こちらは「宣伝」とわかってはいけない。ホントにさりげない感じでやらなきゃいけない。印象的には化粧品関係に多いような気がする。 音楽の世界では「タイアップ」というのがある。テレビドラマの主題歌やCMソングなどに有名アーティストが曲を提供することを指していることが多い。無名アーティストでは「タイアップ」とは呼ばれない(依頼側と無名アーティスト側とでははっきりとした主従関係になってしまうから)。 タイアップには二通りあって、テレビ側(テレビ局、とは限らない。番組スポンサーや商品提供企業も含む)からの依頼でアーティストが曲を作る場合と、既存の曲(未発表の場合もあるが)を使用させてくれとテレビ側が頼む場合とがある。しかし最近の日本ではほとんど前者の場合が多い。 昔(昭和の頃)は『そんなのは企業の手先になるようなもんじゃねえか!』みたいな風潮があってなかなか蔑まれる傾向にあったけれど、今やタイアップで食ってるアーティストも増えてきた。発表する曲する…

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