書くことがなくなったかも知れない

そろそろお別れの時が来たのかも知れない。 あなた達とはほとんどコミュニケーションが取れなかったけれど、 俺からの一方通行だけだったのかも知れないけれど、 なにがしかの交流はあったと信じたい。 SNSでここの更新情報を撒き散らかしてきましたので、立つ鳥跡を濁さずとはいかないのがとても心残りではありますが、それ全部削除するのも大変過ぎる。 全てやり直しとするには歳を取りすぎてしまった。 このブログは当分残しておくので読みこぼしでもたまに拾い読みしてください。 ありがとうの言葉を誰に言えばいいのかわからないので己れに向けて言いましょう。 お疲れさまでした。

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なぜウルトラマンは三分間しか戦えないのかって?

(初代)ウルトラマン放映が始まったのが多分俺が5、6歳の頃。ええ勿論大好きでしたよ。ウルトラマンエースくらいまではかなり良く観てた。 中学生の頃からかな、ウルトラマンが好きと言うとニヤニヤ笑いながら「じゃあ聞くけどさーなんでウルトラマンは三分間しか戦えないのー?」と言ってくる奴がよくいた。 奴らは奴らの答えをもう持っていて、つまらない大人の入れ知恵だと思うんだけど曰く「放映時間が30分だからそれに収まるように」だってさ。 いま振り返って考えても実につまらない、どうしようもなく力が萎えるような「ギャグ」である。 こういう理屈で大人に説教された奴らはそれを誰かに伝えたくなっちゃうんだろうね。嬉々として言ってきたもんだ。 それ以来「なぜウルトラマンは三分間しか戦えないのか」の答えをたくさん考えて言ってきた。自分の周りにつまらない人間が増えて欲しくないからである。 ひとつ言いましょうか。 「三分間しか戦えないわけではない。そもそもその話し誰から聞いたの?」である。 ちょっと観てた奴だとこう言う。「だってナレーションで言ってたよ!」俺はこう言う。「そんなの信用しちゃダメだよ。ナレーションの人が正しいとは限らない」 こういうふうに展開していくと向こうもムキになってきたりして、ちゃんと論争が出来たりもする。ニヤニヤマウントはとりあえず防げる。つまらないやり取りの時間は無くなる。 こういうやつですオヲノヒロシは。

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ノー・リプライ

例えばこんな文面。 「お荷物届きましたか?問題無ければ」この後に続ける文言として、 「返信はご無用です」 「返信はご不要です」 どちらが適切なんでしょうか。 調べると、 【無用】 いらないこと。してはならないこと。 【不要】 必要がなく、いらないこと。 となっている。微妙なニュアンスだ。 「無用」の方が何となく偉そうかな。するな、って言ってるような感じ。 ある時にメールで「なお返信はご無用に願います」と書いたら、後になってその人に「失礼だろう!」とめちゃくちゃキレられたことがある。 未だにそれほど怒ることかよ?!という思いがあるけれど、その人にとってはよほど偉そうに感じたんだろうね。 こちらとしてはわざわざ返信などというお手を煩わすようなことではありませんよという心遣いのつもりなんだけれど、心のどこかにいちいち了解です的なだけの返信ならめんどくさいからいらねえよ、という驕りの気持ちがあったのかも知れないと、今になって思う。反省。 あなたの為を思って、という言葉は相手に言ってはいけないんだよな。言った瞬間に心配りから驕り昂りになってしまう。 昔は「不言実行」、男は黙ってサッポ◯ビールというのが美学だったんだけど、いつくらいからか黙ってコトを進めるのは卑怯だ、ええカッコしいだと批判されるようになっていった。でも言わんでいいことをペラペラ喋るのも軽薄ですよね。 言い訳や釈明をグッと堪える。そこにはやはり尊いと言えるような美学があるよう…

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