好きな映画の話し
好きな映画のタイトルをランダムに挙げてみる。
フェリーニのアマルコルド(1973)
時計じかけのオレンジ(1971)
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016)
カルト(邦)(2012)
容疑者Xの献身(邦)(2008)
プロメテウス(2012)
どですかでん(邦)(1970)
ミッドナイト・エクスプレス(1978)
仁義なき戦い・代理戦争(邦)(1973)
我ながら無茶苦茶だ。統一感が全く無い。しかし気取ってワザと難解でマイナーな映画だけ選んでいるわけではないのは、映画好きならお分かりいただけると思う。
映画は自分にとって日常と非日常の境目にある虚実ない混ぜの世界である。上に挙げた作品はどれもどちらにも片寄らないちょうど真ん中くらいにあるもの。
、、、実は、別格的に文句なく本当に好きな映画、自分にとって計り知れない価値のある映画が2本ある。
「バグダッド・カフェ」"原題:Out of Rosenheim、英題:Bagdad Café"(1987)
と
「スモーク」"Smoke"(1995)
である。
前者はもう一度生き生きと生きてみようと決意させてくれ、後者はもう一度人を愛してみようと思わせてくれた。
音楽を聴いたり映画を観たりして泣いたりするのを馬鹿にしたり冷笑する人とは到底分かり合えない。それだけは確かだ。
だからそういう人とは今後、音楽の世界に於いては出来れば関わり…