Everyone Else

今更ながら何が何だか分からなくなってきたな世の中が。 ここまでなかなかに濃密な人生を過ごしてきたと自負していますがそれでもまだまだ薄っぺらい自分がここにいる。時としてそんな自分から逃げ出したいと思う時が未だにしばしばある。 御し切れないというか、処し切れないというかね。つくづく自分はバカなんだなあと思うよ。 昨日の投稿なんかもそうだ。アレを言ってどうなるというのだ。理屈で言ってるんじゃない！という気概があったのならパッションというか抑え切れない感情の奔流のようなものがもっと見えていいはずだ。 最近は自分の書いた文章を読み返すと全て後悔するようなレベルのものしか書けていない。なんじゃお前は！である。 最近、立て続けに2本の映画を観た。「キュア」（黒沢清監督）と「リング」（中田秀夫監督）である。 この2本は自分とリズムというか波長が合う。いつ何処で何処から見始めてもすんなりと乗れる。気持ちが入れる。そして不思議と心に何かが変に残る事もない。鑑賞後もさっぱり、さっぱりはおかしいかな、気持ちが歪むことが全くない。 教条的ではなく、仰々しい教訓が含まれているような映画ではない。淡々とストーリーが語られていく。しかし諸所に引っ掛かる部分があり、それが後々コクになっていく。 自分の意思決定に関わるようなものはないので、客観的な位置に置ける。ホラー、というジャンルに入るのだろうけれど、それもなんだかいい。 そういう位置にあるのは、音楽でいうとドアーズとかビーチ…

日々刻々と伝えられる世界情勢を見聞きするだけでどうにも頭が重くなる。思考停止してしまう。これからどうなんだろうか世の中は。流石にこれほど危機感が募ったことは今までになかった。 何を言っても何をしても何を書いても虚しさが膨らむだけ。辛い。 ノー天気なテレビを見てるだけで思いっきり憂鬱になる。故にここ数週間は全く見ていない。昨今の情報はウェブニュースからのみで得ている。 まるでバカになって仕舞えばいいのだろうがやはりそれは恥ずかしくて出来ない。考えてもしょうがない、それは分かっている。何も出来るわけでもないし。 しかしだからといって何もかも忘れて自分のことだけに専念しようなんて思えるかい！こうして何もせずにいるあいだにもバンバン人が殺されているんだぜ？平気でいられるか？自分は気にしないなんて人がいたらそれこそどうかしてる。 少しずつではあるけれど何か出来る気がしてきたきのう、きょうではある。 何も出来ないわけじゃないと呪文のように今、繰り返している。世界平和は絵に描いた餅ではないと信じたい。 ジョン・レノンのあの時の想いを今こそ思い返してみよう。 「想像してごらん」という呼びかけは軟弱だと思っていたんだ。けれど勇気を持っていまあらゆる感情と理性とをそこに向けて、想像してみよう。何か出来るかも知れない。 何かが出来るかも。

体調不良もようやく胸突き八丁を越えたようです。季節の変わり目が終わったということなのかも知れません。眩暈の起こる頻度も低くなり、かなり良化してきたのを自覚出来てきました。 また色々ご迷惑、ご心配をお掛けしましたが、××会社との××問題（××の××による××問題）も無事解決しました。今回の件ではご協力、ご助力いただいた◯◯さん、△△さん、⬜︎⬜︎さん、⭐︎⭐︎さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。おかげさまで今後は動画制作とCD、DVD制作に関しては全く憂いなく進められます。 というわけで、今後はしっかりと全ての物事を着実に進めていきたいと張り切っております。今までにも増して何卒よろしくお願い致します。 オヲノヒロシ