音楽は全てを浄化する…
…と以前Twitterに書いたら「宗教的で違和感ある」というDMを、多分同年代かと思われる方から頂戴した。
まあそもそも俺らの世代は「浄化」という言葉には悪い思い出しかないし、いまにして思えば、確かになんだか胡散臭い言い回しな気もしますね。
しかし今こそ敢えて言いたい。音楽は全てを浄化する、と。
単純な話、嫌なことってこの世の中多いじゃないですか、嫌なニュースを見聞きしたときなんかは美しい曲を聴くことが、心の平安を取り戻せるいちばん良い手段だと思うんです。
黙って何もせず聴くのもいいし、何かしながらBGMとして聴くのもいい。
俺がよく聴くのはこれです。
The Beach Boys - Surf's Up (Visualizer)
ヴァン・ダイク・パークスの見事な抽象表現、いわゆるサイケデリックな歌詞も相まって現実離れした浮揚感を味わえる素晴らしい音世界。そしてこの曲のベースの凄さ。コード展開に於けるベースラインの重要さを、俺らベーシストは思いっきり噛み締められるわけですよ。
これどんな○○よりトべるぞ。完全な合法だしね。
もうさ、嫌なことがあったらとにかく音楽聴こう。
「現実逃避」と言う言葉さえ不自然なほど、音楽というものが卑近なものだって逆にわかると思う。
AIの描いた西欧風のオヲノヒロシ。なんて退廃した自堕落な顔なんだろう。悲しいなあ。